勉強しない・やる気 — 研究からわかっていること
「勉強しなさい」と毎日言っているのに机に向かわない。ごほうびで釣るのも気が引ける。多くの家庭で繰り返される悩みですが、心理学では「やる気」は根性ではなく環境と関わり方の産物として研究されてきました。自分で選んでいる感覚(自律性)、できるようになっている実感、そして安心できる関係。この3つがそろうと、子どもは外から押されなくても動き出しやすくなることが、自己決定理論をはじめとする多くの研究で報告されています。
ごほうびの扱いには注意点もあります。もともと好きでやっていたことに物のごほうびを与えると、かえって意欲が下がる場合があること(アンダーマイニング効果)が知られる一方、96研究のメタ分析では「ごほうびが必ずしもやる気を壊すわけではない」ことも示されています。大切なのは使いどころです。下のカードから、ご家庭の状況に近い研究知見を選んでみてください。
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「ごほうび=逆効果」は言い過ぎ。条件しだいでやる気とも両立します。
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次の一歩
子どもが嫌がる作業の取りかかりに、ごほうびを軽く添えてみましょう。
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研究でわかったこと
96研究のメタ分析で、ごほうびが必ずしもやる気を壊すわけではないと示されました。
ごほうびは「使い方」しだい。目的に合った設計が大切です。
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次の一歩
短期の後押しに使い、できたら言葉のほめに切り替えましょう。
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研究でわかったこと
報酬は場面によって効果も逆効果もあり、額や設計しだいで結果が変わりました。
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