勉強のやり方・考える力 — 研究からわかっていること
子どもの勉強のやり方を見ていて「ただ読み直しているだけでは?」と感じたら、それは学習科学的に良い着眼点です。10種類の勉強法を検証した大規模レビューでは、多くの子がやりがちな「再読」「蛍光ペン」は効率が低い勉強法と評価され、代わりに「思い出す練習(テスト効果)」と「間隔を空けて分けて学ぶこと(分散学習)」が高く評価されました。教科書を閉じて思い出せるかを試すだけで、記憶への残り方は大きく変わります。
さらに一歩進むと、「自分の理解を自分で点検する力」——メタ認知が効いてきます。「どこまで分かった?」「次は何をすればいい?」と問いかけて、考えるプロセスを言葉にする手伝いをするのが、親にできる関わりです。答えを教えるより、考え方を一緒に眺める。その具体例を関連記事で紹介しています。
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つまずく問題は、まず解き方の「お手本」を見せると理解が早まります。
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次の一歩
難しい問題は、答えの過程を一緒に読んでから取り組ませてみましょう。
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研究でわかったこと
自力で解かせるより、解き方の例題を見せる方が効率よく学べる場面があります。
「まず自分で考えて」は、基礎がない段階では逆効果になることもあります。
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次の一歩
新しい単元は、最初に解き方を示してから練習に入りましょう。
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研究でわかったこと
初学者には「まず自分で考えて」より、先に解き方を教える方が効果的なことがあります。
説明は「足りない」だけでなく「しすぎ」も逆効果。分かっていそうなら任せて。
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次の一歩
教える前に「どこまで分かる?」と聞き、必要な所だけ説明しましょう。
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研究でわかったこと
すでに分かっている子に説明しすぎると、かえって理解を妨げることがあります(冗長性効果)。
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