つい怒る・叩いてしまう — 研究からわかっていること
体罰や激しい叱責が、短期的には言うことを聞かせられても、長期的には問題行動や親子関係の悪化と関連することは、数十年分の研究で繰り返し示されてきました。日本でも2020年から体罰は法律で禁止されています。ただ、このページはあなたを責めるためのものではありません。「怒ってはいけないと分かっているのに止められない」——その仕組みを知ることが出発点です。
研究が示すのは、繰り返す怒りの背景には親自身の消耗があるということです。睡眠不足が怒りを増やすことは実験で確かめられており、親の燃え尽きが子どもへの厳しい関わりに先行することを示した縦断研究もあります。つまり必要なのは根性ではなく、休息と、怒りが沸いた瞬間の技術(その場を離れる、6秒待つ、言葉にする)です。下のカードと関連記事で、具体的な方法を紹介しています。
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「愛のムチ」に効果は確認されていません。叩かない方法のほうが、長い目で子どもを伸ばします。
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次の一歩
カッとなったら、その場を5秒だけ離れて深呼吸。落ち着いてから「どうしたの?」と言葉で関わってみましょう。
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研究でわかったこと
約16万人を対象にしたメタ分析では、叩くしつけ(体罰)は問題行動の増加や親子関係の悪化と関連し、良い効果は見つかりませんでした。
軽い体罰でも、子どものやり抜く力を削ります。
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次の一歩
手を上げそうなときは、その場を離れて落ち着きましょう。
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研究でわかったこと
たった1回の体罰でも、勉強への粘り強さが下がることが示されました。
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