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心の理論

こころのりろんTheory of Mind ・ 最終更新 2026-06-11

相手にも自分とは違う気持ち・考え・知識があると理解し、それを推し量る力。4〜5歳ごろに大きく育ち、対人関係の土台になります。

二人の子どもが別々の考えを持つ様子を思考の泡で示した、心の理論のイラスト

心の理論とは

心の理論とは、「人にはそれぞれ心があり、自分とは違うことを考えたり感じたりしている」と理解し、相手の立場や気持ちを推し量る力のことです。日々のやり取りや、うそ・冗談・思いやりの土台になります。

「誤信念課題」で調べる

心の理論の発達は、「サリーとアン課題」などの誤信念課題で調べられます。ウィマーとパーナー(1983)が考案したこの課題では、「自分は知っているが相手は知らない」状況を理解できるかを見ます。

ウェルマンら(2001)のメタ分析によれば、多くの子はおおむね4〜5歳ごろにこの力が大きく育ちます。

やり取りのなかで育つ

心の理論は、人との関わりのなかで育ちます。ごっこ遊び、絵本での気持ちの会話、そしてきょうだいとのやり取りも役立ちます。ソンら(2018)は、適度なきょうだいげんかが「相手の気持ちを読む力」を育てる面があると示しました。

「○○ちゃんはどう思ったかな?」と相手の気持ちを想像する会話が、この力を後押しします。

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参考にした研究

本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。

運営: 合同会社5マイクロ / 監修: 子育てエビデンス研究所

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