← 用語解説一覧へ

自制心(マシュマロ実験)

じせいしんSelf-control ・ 最終更新 2026-06-11

目の前の欲求を抑えて、長い目で見て大切なことを選ぶ力。「マシュマロ実験」で知られますが、近年は環境の影響も大きいと分かってきました。

子どもが目の前のおやつを待ちながら、自制心を使って落ち着いている様子を表したイラスト

自制心とマシュマロ実験

ミシェルの「マシュマロ実験」では、目の前のマシュマロを我慢できた子が、後年の成績などで良い傾向を示し、自制心の大切さを印象づけました。

「我慢する力」だけではない

近年の大規模な追試(ワッツら, 2018)では、その関連は当初より弱く、家庭環境の影響も大きいと報告されました。自制心は生まれつきの性格ではなく、安心できる環境や見通しのなかで育ち、実行機能とも深く関わります。

育て方

我慢を強いるより、見通しを示す・気をそらす工夫・安心できる関係。「待てた」という経験を積み重ねることが、自制心を育てます。

関連する読み物

参考にした研究

本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。

運営: 合同会社5マイクロ / 監修: 子育てエビデンス研究所

← 用語解説一覧へ