感情コーチング
かんじょうこーちんぐ ・ Emotion Coaching ・ 最終更新 2026-06-11
子どもの感情を「悪いもの」として抑え込ませるのではなく、受け止めて言葉にし、対処を一緒に考える関わり方。

感情コーチングとは
感情コーチングとは、心理学者のゴットマンが提唱した、子どもの感情に寄り添う関わり方です。怒りや悲しみといった感情も大切なサインとして受け止め、名前をつけ、どう対処するかを一緒に考えていきます。
ゴットマンら(1996)は、こうした関わりをする親のもとで、子どもが感情をうまく扱えるように育ちやすいことを示しました。
「抑え込ませる」関わりとの違い
「泣くな」「怒るな」と感情を否定したり、軽視したりする関わりは、感情をコントロールする力を育てにくいとされています。感情コーチングは、感情そのものは認めたうえで、出し方・対処を教える点が異なります。
デナムら(2003)の研究でも、幼児期に感情を理解し扱う力が高い子は、その後の対人関係や学校適応が良い傾向がありました。
実践のステップ
①子どもの感情に気づく ②感情を否定せず受け止める ③「くやしかったね」と名前をつけて言葉にする ④許されることと許されないことの線を示す ⑤どうすればよかったかを一緒に考える——おおむねこうした流れです。
感情は受け止め、行動には線を引く。この組み合わせが、感情コーチングの核心です。
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参考にした研究
本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。
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