共調整
きょうちょうせい ・ Co-regulation ・ 最終更新 2026-06-11
子どもが自分で感情を整える力(自己調整)が育つ前に、まわりの大人が「一緒に落ち着く」ことで支える関わり。自己コントロールの土台になります。

共調整とは
共調整(co-regulation)とは、子どもがまだ自分一人では感情を立て直せないときに、まわりの大人が穏やかに寄り添い、一緒に落ち着くことで気持ちの整えを助ける関わりです。
ローザンバルムとマレー(2017)は、こうした大人の関わりが、子どもの自己コントロール(自己調整)の発達を支える土台になると整理しています。
自己調整への橋渡し
感情を自分で整える力(自己調整)は、最初から備わっているわけではなく、共調整の経験を何度も重ねるなかで少しずつ内側に育っていきます。「一緒に落ち着く」が、やがて「自分で落ち着く」に変わっていくイメージです。
まず大人が落ち着く
かんしゃくの最中に理屈で説得しても届きにくいものです。まず大人が深呼吸して声のトーンを落とし、落ち着いてから言葉をかける。リーバーマンら(2007)が示したように、気持ちに名前をつけること(「くやしかったね」)も、興奮を静める助けになります。
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参考にした研究
本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。
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