予期不安
よきふあん ・ Anticipatory Anxiety ・ 最終更新 2026-06-13
これから起こるかもしれない怖いことを考えて、不安が高まる状態。不安を避け続けると強まりやすく、段階的に慣れる支援と相性があります。

予期不安とは
予期不安は、まだ起きていない出来事について「怖いことが起きるかも」「失敗するかも」と考え、不安が高まる状態です。発表、登校、病院、初めての場所、友だち関係などで起こります。
不安そのものは自然な反応ですが、避けることで一時的に楽になる経験が続くと、「避けないと危ない」という学習が強まり、不安が長引くことがあります。
どう困るのか
前の日から眠れない、何度も確認する、腹痛や頭痛を訴える、直前に泣く・怒る・固まるなどの形で表れることがあります。本人も「行きたいのに怖い」という矛盾した気持ちを抱えていることがあります。
家庭でのヒント
安心させようとして完全に避け続けるより、小さな段階に分けて近づくことが役立つ場合があります。たとえば「校門まで行く」「先生に挨拶だけする」「5分だけ教室に入る」のように、できる一歩を設計します。
「怖くないよ」と否定するより、「怖い気持ちはあるね。そのうえで最初の一歩を小さくしよう」と扱います。不安が強く生活に支障がある場合は、専門機関に相談してください。
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参考にした研究
本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。
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