批判的思考
ひはんてきしこう ・ Critical Thinking ・ 最終更新 2026-06-13
情報や意見をそのまま受け取らず、根拠・前提・別の見方を確かめながら考える力。相手を否定することではなく、よりよく判断するための思考です。

批判的思考とは
批判的思考は、情報をうのみにせず、根拠は何か、別の説明はあるか、結論は飛躍していないかを考える力です。「批判」という言葉が入りますが、人を責めることではありません。
学びの場面では、読んだ内容を比べる、理由を説明する、反対の立場を考える、といった活動に表れます。メタ認知とも関わり、自分の考え方を点検する力を支えます。
子どもにどう育つか
幼い時期から、正解を急ぐより「どうしてそう思ったの?」と理由を聞く関わりが土台になります。間違い探しではなく、考える過程を一緒に見ることが大切です。
ニュースや動画、友だちの話などに触れたときも、「誰が言っている?」「ほかの見方はある?」と対話することで、情報との距離の取り方を学びます。
家庭でのヒント
親がすぐに答えを出しすぎず、子どもの仮説を聞く時間をつくること。事実と感想を分けること。これらの小さな会話が、根拠をもって考える練習になります。
関連する読み物
参考にした研究
本記事は子育て世代向けの一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・個別の専門的助言を 提供するものではありません。お子さんの発達・健康・心理に関する個別の判断が必要な場合は、 小児科医・心療内科医・臨床心理士・学校・自治体の相談窓口など、専門機関にご相談ください。
運営: 合同会社5マイクロ / 監修: 子育てエビデンス研究所